旅への誘い

ICTグループの櫻場です。

 

みなさん、旅は好きですか?

 

私は『今度はどこに旅に行こうか。』と、よく考えてます。
地図を開いて、日帰りならこの距離は可能、とか、一泊二日ならここに行ってここまで行けるなぁとか。
目的地の周囲に景勝地や寺院仏閣、おいしいもの、温泉などが無いかな、など。
時には、その土地土地の歴史的背景や、ゆかりの人物なども頭に入れたりします。
長旅の場合は、なるべく一つの都市でゆっくり観光できるように、ローカルバス・電車の利用する作戦を練ります。

 

イメージするだけでわくわくしてきませんか?
予定を立てるだけでも、旅の醍醐味と言えます。

 

いざ旅に出ると、調査した内容によって旅に行った先々での印象が深く心に残り、知見が広がります。
例えば、小高い丘の上の景勝地から見た眺めが、単純に『見晴らしがいいなぁ』という思いに留まらず、
この丘が戦国時代の戦場だった場合、『確かに陣形指揮を執るには見晴らしがいい!!』という印象がになります。
寺院仏閣や、歴史的建造物を見たときも、『でけー、古いー』ではなく、
『何百年も前に、何十年もかけて、こういう意図をもって建てたんだぁ!!』となります。

 

どうでしょう。
旅に出たくなりませんか?
旅に出る前のイメージをしのぐ、実物を見た時の感動も、醍醐味とも言えます。

 

さらに、旅先では思いもよらない発見だったり、おいしいものに出会ったり、時にはハプニングだったりがまた刺激があって楽しいです。
実はハプニングが一番の思い出になったりもします。

 

近年、4Kテレビ(今や8K?!)や、バーチャルによって、あたかもその場へ行ったかのような感覚を味わえる技術もあります。
しかし、現場の空気感だったり、臭い、街の喧噪等、その全てを感じるというのは、その場へ行かないと分からないと思います。ハプニングも起こりません。
旅も仕事も、三現主義が大事なんですね!

 

私にとって、旅は、新しい発見と共に、気分転換には最高の手段になってます。
自分を取り巻く環境をガラリと変えて、日常の殻を破ることで、自分の世界が広がり、凝り固まった思考回路がほぐされるような気がします。
遠出となると、なかなか時間的にも経済的にも制約が多くて大変ですが、近場でも調べてみると意外と新しい発見はあるものです。
『自分探しの旅』というキャッチフレーズが一時期流行にもなりましたが、リフレッシュの為に旅をお勧めします。

 

さて、次なる旅先はどこにしようかな。

 

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