モバイルフォングループの木幡です。
神奈川は、桜も見納めの季節になりました。
丁度1年ぶりの投稿です。
今回は、富士山に登った際の事を書かせていただきます
富士山といえば日本の山代表
山頂からのご来光を拝するため、
一泊二日で五合目よりプリンスルートを辿るツアーに参加してきました。
当日は晴天、森林限界から上の眺めはすばらしく
前回報告させて頂いた屋久島とはまた違う趣の景色でした。
登山道は岩と砂利のみで、とにかく視界が開けており
たどり着く大分前の段階で目的地が丸見えになります。
「結構歩いたからそろそろかな」と思って見上げても
本日のお宿はまだ豆粒程度の大きさ・・・
というのを何度か繰り返すことになるので、
めげない心を鍛えるには丁度良いかもしれません。
頂上に近づき空気が薄くなってくると、
いくら深呼吸しても酸素が足りない不思議な感覚も体験できます。
休憩・仮眠を挟みつつ、半日ちょっと歩き続けて剣ヶ峰まで登りきり
頂上の観測所で眺めるご来光には感慨深いものがありました。
下山では、「大砂走り」なるものを体験してきました。
登山をする方の間では有名なものとの事です
踏み出すと足首上まで沈み込むような砂の斜面をざくざくと下ります。
当日は天候がよく砂利もフカフカで、
大石を避けつつ全力疾走するのがとても楽しかったです。
砂埃がひどすぎて写真は取れませんでしたが・・・
「一度は登ってみたい」と思っていた富士山
幸い怪我をすることも無く、ガイドさんのおかげで道に迷うことも無く
得るものが多い充実した登山でした。